2012年9月4日火曜日

記憶に残る人生の財産

こんにちは。

明日から3日間、千葉県の万木城カントリークラブで行われる、

ティーチングプロ選手権の最終予選に、競技委員として行ってきます。

1996年の7月以来、17年ぶりに万木城カントリークラブに行きます。

17年前のその日のことはよーく覚えています。

今の日本プロゴルフ協会会長の森静雄さんが、当時ミニツアーを主催されていて、

私はその試合に出場しました。

当時はミニツアーの全盛期で、エントリー費が3万円でも出場希望者は満杯でした。

(現在はエントリー費が15,000円でも集まらない試合も多いです)

この日は午前・午後のスタートに分かれて、総勢220人以上の参加者数だったと思います。

午後のスタートだった私は、150キロの道のりを朝から一般道路で移動して、

ようやく千葉県に入った時、財布を忘れてきたことに気が付きました。

外は暑く、時間を持てあまし、途中の図書館で涼んだ記憶があります。

当時研修生だった私は、プロ3人とラウンドして、その日は2番アイアンのティーショットがよく飛んでいました。

(当時はどの組もプロ3人に研修生1人の組み合わせで、スタート表には「研修生」と表記されていて、

私はコンプレックスでした。)

この日は最終ホールのロングホールでバーディを取り、68で上がり7位入賞。

20万以上の賞金を貰いました。(財布がなかったので現金だと助かったのですが、振込みでした。)

なので当時のプロゴルフ協会会長の息子の石井君から1万円を借りて、それでプレー代(1万円)を払い、

また下道を4時間以上かけて帰りました。

良い事も悪いことも、記憶に残る日は人生の財産です。

このブログをご覧になっている方も、ゴルフで目標を立て、

記憶に残る日を1日でも多く作ってみませんか?

チャレンジするゴルファーにも、神技ゴルフスクールは

万全の態勢で応援します!!


追記:今年の7月のシニアツアーに競技委員として参加した時に、9年ぶりに森会長にお会いできました。

私は森会長が作ったミニツアートーナメントで、初めてプロとラウンドし、

初めての優勝も経験しました。

試合の経験もたくさん積ませて頂きました。

森会長は私の恩人の一人です。